Googleの研究者らはワシントン大学の科学者らと協力し、ヤフーのFlickrや自社のPicasa、Google+サービスなどにある公開写真の豊富なアンケートを活用し、人気の観光名所の素晴らしいタイムラプス動画を自動作成するというユニークなプロジェクトに取り組んでいるとEngadgetが月曜日に報じた。
このプロジェクトでは、高度なアルゴリズムを活用して、8,600 万枚もの写真をクラスター化し、ランドマークや人気の高い展望台としてまとめています。
「写真を日付順に並べ替え、それぞれの写真を共通の視点にワープします」とGoogleは説明しています。「最後に、照明効果を補正し、ちらつきを最小限に抑えるために、シーケンスの見た目を安定させます。」
Googleは、ユーザーが投稿した写真のうち、ジオタグが付けられ、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスで公開されているもののみを活用します。これらの画像は色補正され、驚くほど均一なタイムラプス動画を生成します。
驚くべきことに、このシステムは完全に自動化されています。
結果として得られるタイムラプスでは、人気の観光地から、縮小する氷河、建設される高層ビル、変化する滝の流れなど、自然のさまざまな変化まですべてが映し出されます。
このシステムは、約3,000のランドマークをフィーチャーした10,000本以上のタイムラプス動画を作成しました。多くのタイムラプス動画には1,000枚以上の異なる写真が含まれており、1台のコンピューターでレンダリングするのに約6時間かかります。
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出典：ワシントン大学（Engadget経由）
