Apple、1,999ドルから始まる強力な新型Mac Studioデスクトップを発表

Appleは火曜日に開催された「Peek Performance」イベントで、長らく噂されていたMac Studioデスクトップを発表しました。これはMac miniの強化版とも言える製品で、Mac Proを上回るパフォーマンスと豊富な設定オプションを備えています。

新しい Studio Display で表示される Mac Studio

ハードウェア

新しいMac Studioデスクトップは、アルミニウムの押し出し材1枚で作られており、設置面積はわずか7.7インチ（約19cm）、高さは3.7インチ（約8cm）です。つまり、デスクの上でほとんどスペースを取らず、ほとんどのモニターの下に収まります。Appleによると、革新的な熱設計により、パフォーマンスへの影響はないとされています。筐体の背面と底面には4,000個以上の通気孔があり、コンポーネント間の空気の流れを良くすることで、常に快適な冷却状態を保ちます。

パフォーマンス

Mac Studioは高度な構成が可能で、基本的に2つの「ベース」モデル、M1 Maxバージョンと新しいM1 Ultraを搭載したモデルから選択できます。前者の最大メモリ容量は64GB、後者の最大のメモリ容量は128GBです。ストレージは両モデルとも8TB SSDに制限されています。Appleによると、Studioは他のMacよりも多くの統合メモリを搭載しており、その比類なきパワーにより、他のデスクトップでは実現できない新たな機能を実現しています。

接続性

Studioには豊富な接続オプションがあり、様々なアクセサリと互換性があることも嬉しいポイントです。前面にはUSB-C（10Gbps転送）Thunderboltポートが2つとSDカードスロットが1つあります。背面にはThunderbolt 4ポートが4つ、USB-Aポートが2つ、HDMIポートが1つ、そして3.5mmオーディオジャックが1つあります。ワイヤレス接続にはBluetooth 5とWi-Fi 6に対応しています。