Appleは本日のWWDC基調講演で数々の大きな発表に加え、iCloudにも重要な変更点をいくつか発表しました。iCloudにはDropboxのようなフロントエンド「iCloud Drive」が加わり、あらゆるデバイスからファイルにアクセスできるようになりました。
それだけではありません。Appleは待望のiCloudストレージプランを発表しました。これにより、より多くのデータをより安価にクラウドに保存できるようになります。残念ながら無料プランは5GBのままですが、ユーザーは月額わずか0.99ドルで20GBのiCloudストレージを利用できるようになります…
さらに、ユーザーは月額3.99ドルで200GBのストレージを利用できます。Appleは将来的には1TBまでのプランも用意すると発表していますが、価格情報はまだ発表されていません。iCloudが実用的なストレージサービスとして認められるには、まだ道のりは遠いですが、少なくともこれらの価格は競合他社と同等の水準となっています。
