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macOS 12 Montereyでは、デバイス間での作業が簡単になります

macOS 12 Montereyでは、デバイス間での作業が簡単になります

Appleのエコシステムは、単一のデバイスだけにとどまりません。デスク上の様々なApple製品間で最適な連携方法を見つけることが、まさにそのエコシステムです。そして、macOS 12 Monterey(そして厳密にはiPadOS 15)にまもなく導入される2つの新機能により、その連携がさらに容易になります。

作業スタイルによっては、身の回りに様々なアクセサリが溢れているかもしれません。デバイスごとにキーボードが1つずつだと、かなりごちゃごちゃしてしまいます。Appleは、この問題を解決すべく、今年の世界開発者会議(WWDC)でユニバーサルコントロールを発表しました。さらに、ついにMacにAirPlayが追加されます。

Apple がデバイス間の生産性を向上するために追加している機能は次のとおりです。

ユニバーサルコントロールを使えば、ユーザーは1つのキーボードと1つのマウスを様々なデバイスで簡単に使用できます。Appleの例では、真ん中にMacBook Pro、右にiPad Pro、左にiMacを配置します。そこから、MacBook Proの内蔵キーボードを各デバイスで使用できます。さらに、マウスカーソルをいずれかの画面に移動するだけで、他のデバイスでもマウスが使えるようになります。

ドラッグ&ドロップにも対応しています。例えば、iPadに何かを置いてMacBook Proにドラッグすることも可能です。

次に、macOSに最も要望の多かった機能の一つがついに登場します。Montereyにより、AppleはMacにAirPlayを追加します。これはまさに期待通りの動作で、iPhoneやiPadからMacに直接コンテンツをストリーミングできます。つまり、スマートフォンの思い出を披露したいけれど、Retinaディスプレイが欲しいという場合、AirPlayを使えばそれが実現できるのです。

AirPlay to Macを使えば、コンピュータをスピーカーとしても使えます。マルチルームオーディオのサブスピーカーとしても使えます。

macOS 12 Monterey は今秋リリース予定です。

Milawo
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