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Apple、サードパーティ製バンド向け「Made for Apple Watch」プログラムを開始

Apple、サードパーティ製バンド向け「Made for Apple Watch」プログラムを開始

アップルウォッチ

Appleは月曜日、Apple Watch用のサードパーティ製バンドを開発する企業向けの公式プログラムを開始しました。9to5Macが報じているように、Appleの開発者ポータルに「Creating Bands for Apple Watch(Apple Watch用バンドの作成)」というウェブサイトが開設され、新しい「Made for Apple Watch」プログラムの詳細が紹介されています。

Appleのウェブサイトでは、Watchバンドは「シンプルなリリースボタンと、バンドをApple Watchケースに固定するラグで簡単に交換できます」と説明されています。カスタムバンドを作成したい人向けに、ガイドラインとラグのプロファイルが用意されており、Appleによると公式のWatchラグはまもなく提供される予定です。

ご想像の通り、Appleのガイドラインは非常に厳格です。例えば、以下のようなものがあります。

  • Apple Watchのバンドには、Apple Watchのバンドインターフェースと嵌合する2つのラグを組み込む必要があります。
  • バンドには磁気充電器を組み込んではなりません。
  • バンドとラグは、ASTM B117に規定された72時間の塩水噴霧試験に合格し、目に見える腐食がない必要があります。
  • Apple Watch のバンドは、そのバンドが販売される地域の適用される環境規制、および適用される物質または材料の制限に準拠する必要があります。

42mm Apple Watch のデバイス寸法は次のとおりです。

アップルウォッチの寸法画像をクリックすると拡大します

Appleがサードパーティ製Watchバンドをサポートしたことで、これまでバンドの追加購入の選択肢が非常に限られていたユーザーを満足させるはずです。現状では、Appleから直接購入するか(高価でバックオーダーになる可能性あり)、Amazonで自作のバンドを試してみるかのどちらかしか選択肢がありません。

出典: Apple、9to5Mac経由

Milawo
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