iPhone、iPad、または Mac を iOS 16.4、iPadOS 16.4、または macOS Ventura 13.3 にアップデートすると、写真アプリで iCloud 共有フォトライブラリ内の重複が検出されます。

- 何が起こっているのでしょうか? iOS 16.4 では、写真アプリの重複画像ファインダーが更新され、共有ライブラリ内の同一アイテムも識別できるようになりました。
- なぜ気にする必要があるのでしょうか?共有フォトライブラリ内の重複した画像やビデオを見つけて削除することで、さらに多くのストレージ容量を節約できます。
- どうすればいいですか? iOS 16.4 にアップデートした後、「重複」アルバムを開いて、写真アプリが共有ライブラリ内に重複を見つけていないか確認してください。
iCloud共有フォトライブラリ内の重複を検出しています
iOS 16.4の多くの変更点と機能強化の一つに、写真アプリの「重複」アルバムの拡張があります。この機能は、iCloud共有フォトライブラリに保存されている重複した写真やビデオを検索できるように拡張されました。
iOS 16.4 より前は、個人の写真ライブラリに限定されていました。
iOS 16.4のリリースノートによると、「写真アプリの重複アルバム機能は、iCloud共有フォトライブラリ内の重複した写真やビデオの検出機能のサポートを拡張します」とのことです。iOS 16.4で強化されたこの写真共有機能は、iPadOS 16.4およびmacOS Ventura 13.3のアップデートにより、iPadとMacでも利用可能になります。
iCloud 共有フォトライブラリとは何ですか?

iCloud 共有フォトライブラリを使用すると、個人用のライブラリの他に別の画像ライブラリを作成して、最大 5 人のユーザーと写真やビデオを共有できます。
写真アプリでは、共有ライブラリと個人ライブラリ(または両方)の表示を切り替えることができます。カメラアプリとの連携も強化され、撮影した画像を共有ライブラリに直接保存するスイッチが追加されました。また、写真アプリには、これらのアイテムを近くの参加者と自動的に共有する設定もあります。
iCloud共有フォトライブラリの要件
iCloud共有フォトライブラリを利用するには、iOS 16.1、iPadOS 16.1、macOS Ventura 13.0以降が必要です。iCloud.comウェブサイトを含むすべてのデバイスでiCloud共有フォトライブラリを設定して表示する手順については、Appleのウェブサイトをご覧ください。