Appleは先日、iOS 5.0でiPhone 4Sユーザーを悩ませてきたバッテリー寿命の問題を解決するため、iOS 5.0.1を一般公開しました。5.0.1の一般公開に先立ち、Appleは開発者向けに2つのベータ版を公開しました。
iOS 5.0.1は、特にiPhone 4Sのバッテリーパフォーマンスの低下を改善することを目的としていましたが、Appleは事後声明で「残っているいくつかの問題については引き続き調査中です」と述べました。しかし現在、iOS 5.0.1の多くのユーザーにとって、新たなバグが多数発生しているようです。
GigaOMの報道によると、新しくリリースされたiOSソフトウェアで多くの人が直面している問題は、バッテリーの持ちが悪いだけではありません。一部のユーザーは、マイクの故障、Wi-Fiやモバイルデータの不定期な切断、そしてVerizonのiPhone 4Sで連絡先認識に関する特に奇妙なバグを経験しているようです。iOS 5.0.1でも、多くのユーザーが依然としてバッテリーの持ちが悪い問題に悩まされています。
Appleサポートのディスカッションスレッドには、iOS 5のバグに関する苦情が数百ページにわたって投稿されており、5.0.1でもほとんどの問題は修正されていないようです。Appleは5.0.1のリリース後も修正が必要なバグについて具体的に言及していないため、これらのランダムなバグや不具合が修正されるまでにどれくらいの時間がかかるのかは不明です。
Startup Foundryは、VerizonのiPhone 4SでiOS 5.0.1へのOTAアップデートを実行すると連絡先が認識されなくなるというバグについて詳細を報告しています。この報告以外では、ほとんどのユーザーにとってiOS 5.0.1へのアップグレードは無線アップデートが非常にスムーズに機能したようです。
AppleがiOS 5へのダウングレード機能を削除したため、脱獄やロック解除を行うユーザーはiOS 5.0.1にアップデートしないよう警告されています。AppleはすでにiOS 5.0への署名を停止しているようで、5.0.1を使用しているユーザーは現状維持に追い込まれています。
私のiPhone 4Sでは、バッテリーの持ちに変化は感じられませんでした。iOS 5.0で紹介したタイムゾーン設定のヒントを使った時とほぼ同じくらいの持ちです。
すでにiOS 5.0.1にアップデートされている方は、iデバイスのバッテリー持ちはいかがですか?他にバグは見つかりましたか?ぜひ下のコメント欄で教えてください!