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Appleは開発者にiCloudの同期問題を修正したと通知

Appleは開発者にiCloudの同期問題を修正したと通知

iCloudサービスは現在、様々なツールで問題が発生していますが、Appleから朗報があります。少なくとも一部の開発者には直接お知らせがあります。今回の問題はiCloud同期に関するもので、一部のサードパーティ製アプリで同期がうまく機能していないという問題です。しかし、近々修正が予定されているようです。

クラウドストレージ iCloud の制限

9to5Macが本日最初に報じたように 、Appleは開発者に対し、iCloudおよびサードパーティ製アプリで503エラーや同期の問題が発生する問題を特定したと通知したようです。さらに、Appleはこの問題にパッチを当てており、現在その修正プログラムが展開中です。つまり、多くの開発者が長らく遭遇していたiCloud同期の問題が、ついに解決される可能性があるということです。

この問題は、 クラウドアプリの開発と、それに伴う同期の必要性をさらに容易にするために設計されたテクノロジーであるCloudKit に起因しています。開発者はCloudKitを使用することで、データの暗号化など、様々な機能を実現できます。しかし、CloudKitを使用する開発者は、エンドユーザーがアプリ間でデータを同期できないという問題に直面しています。彼らは、次のようなエラーメッセージに遭遇していました。

<CKError 0x6000006ec420: 「サービスは利用できません」(2022年6月)、「リクエストはhttpステータスコード503で失敗しました」; 30.0秒後に再試行してください>

当初の報道によると、Appleは開発者に直接連絡を取り、問題は解決したと伝えたとのことです。同社はそもそも問題の原因が何だったのかを明言していませんが、ユーザーが503エラーに誘導されていたことは認めています。

最近のiCloud同期の問題について、Appleからとても親切で詳細な回答をいただき、503エラー/同期失敗の原因となっていた根本的な問題は解決されたとのことです!🎉(ぜひシェアしてください!)

— ベッキー・ハンスマイヤー(@bhansmeyer)2022年1月26日

この問題の原因はバグのようですが、一部のアプリがユーザーの使用率が限界に達したことで全体的な速度制限が生じたと指摘する声もあります。最近になってこの問題に遭遇した開発者もいますが、数ヶ月前から問題を抱えている開発者もいます。iOS 15の初期ベータ版からでさえ、です。しかし、遅くてもやらないよりはましでしょう。

前述の通り、iCloudサービスは現在、写真、Game Center、さらにはiCloudバックアップなど、様々なツールにおいて一部のエンドユーザーにおいて障害が発生しています。ただし、これはサードパーティアプリ開発者における今回の問題とは直接関係がありません。

Milawo
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