昨日のニュースをご覧になっていた方はご存知かと思いますが、iOS 14.5 および iPadOS 14.5 に対応した、脱獄中心のソフトウェアのアップデートが多数リリースされました。checkra1n、Cydia Substrate、Substitute などがその例です。
しかし、アップデートはそれだけではありません。OdysseyチームのWebおよびアプリ開発者である@23Aaron_が、checkra1nされたデバイス向けにmacOSベースのBetelguese Odysseyra1nインストーラーのアップデートをリリースし、正式にバージョン1.1にアップデートしました。
@23Aaron_ は金曜日の早朝に Twitter でアップデートを発表しましたが、私たちが集めた情報によると、いくつかの小さな変更点が含まれているようです。
Betelguese バージョン 1.1 の変更ログを引用すると、このアップデートには次の変更が組み込まれています。
- macOSの古いバージョンのサポートを修正
- iOSおよびiPadOS 14.5デバイスのサポートを追加
- 正しいブートストラップファイルのみをダウンロードするようになりました
- より一貫した使用のためにデバイスのペアリングを追加する
- デバイスインジケーターラベルを追加する
前述の通り、このアップデートは、checkra1nを使ってiOSまたはiPadOS 14.5を脱獄し、その後Odysseyra1nをインストールすることにした人にとって重要です。これにより、iOSおよびiPadOS 14.5ユーザーは、Sileoパッケージマネージャー、libhookerの調整注入方法、そしてSam Bingner氏のデフォルトブートストラップに代わるブートストラップをインストールできるようになります。
Cydia SubstrateとSubstituteは昨日それぞれiOS & iPadOS 14.5に対応するためのアップデートをリリースしましたが、CoolStarによるとlibhookerはそのまま使えるためアップデートは不要とのことです。つまり、ユーザーがアップデートする必要のあるものが1つ減るということです。そもそもアップデート自体が特に難しいというわけではありませんが。
Betelgueseの最新バージョンは、Brewの有無にかかわらずMacにインストールできます。Brewをお使いの場合は、「brew install Betelguese」コマンドを実行するだけです。Brewをお使いでない場合は、公式GitHubページからダウンロードリンクを入手してください。
Betelguese を使用して checkra1n されたデバイスに Odysseyra1n をインストールする方法については、ステップバイステップのチュートリアルに記載されている手順に従ってください。
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