iOSで写真を撮影したら、すぐにフォルダに分類したいと思ったことはありませんか？Jeremy Connが開発したiPhoneとiPad用のアプリ「Direct Shot」を使えば、まさにそれが可能です。この機能は多くの人が頻繁に使うものではないかもしれませんが、いざという時には非常に便利です。
仕組み
はじめに、このアプリにはiCloud用とDropbox用の2つのバージョンがあることをお伝えしておきます。今回のレビューでは、iCloud版をテストしました。
Direct Shotの全体的なコンセプトは非常にシンプルです。アプリ内で写真を撮影する前に、撮影後に写真を保存するフォルダを選択または作成する必要があります。アプリのメイン画面で「 Drops」アイコンを選択すると、この操作を開始できます。ここで、新しいフォルダを作成することも、既に作成済みのフォルダを選択することもできます。作成したフォルダは、ファイルアプリ内のDirect Shotフォルダ内にあります。
フォルダを作成するか、iCloudルートオプションを選択したら、アプリ内のカメラ機能にアクセスして撮影を開始できます。このカメラインターフェースは非常に簡素なため、iOSカメラアプリ本体で提供されるすべての機能を期待しないでください。利用できるオプションは、標準の写真、ビデオ、フラッシュ、フォルダ選択、そして前面カメラと背面カメラの切り替えのみです。
写真を撮って承認すると、アプリは選択したフォルダに写真を保存します。上の写真のように、カメラロールが1枚の写真でごちゃごちゃになることはありません。使い方は簡単で、私が使った時は毎回うまくいきました。
このアプリは誰向けですか?
このアプリは誰のためのものなのか、と疑問に思う方もいるかもしれません。もっともな疑問ですが、これはおそらく頻繁に使う必要のないユーティリティです。しかし、特定の状況、特定のユーザーにとって、Direct Shotは非常に便利なアプリケーションです。よくある例としては、個人の財務管理が挙げられます。紙の領収書をすべてファイルに保存したい場合、Direct Shotほど簡単な方法はありません。
さらに、すぐに編集する必要のない写真を扱うプロジェクトに取り組んでいる場合も、Direct Shot は便利なツールです。このような実用的な状況は数多くあり、個々のニーズによって異なります。
多くのユーティリティと同様に、Direct Shot は市場のニッチな層を対象としており、大多数のユーザーには利用されていません。しかし、誤解しないでください。このアプリは、必要な人にとっては素晴らしいアプリです。もしこのアプリが様々な場面で役立つと感じたら、ぜひ試してみてください。
Direct Shot for iCloudは現在0.99ドル、Direct Shot for Dropboxは現在無料でご利用いただけます。どちらのアプリも価格は変動しやすいため、価格が安い今のうちに購入を検討してみてください。
Direct Shotを試してみますか？ぜひ下のコメント欄で教えてください。
