Googleは、Pixel 2およびPixel 2 XLスマートフォンモデルの売上を伸ばすため、インドに実店舗を建設することを検討していると、Economic Times紙が本日、事情を知る3人の人物を引用して報じた。
「グーグルは、第2世代のピクセルスマートフォンを展示するために全国のショッピングモールにオープンした12以上のポップアップストアの反響が良好だったことを受けて、実店舗のアイデアを検討している」とロイターは新聞報道を伝えた。
12億人の携帯電話加入者を抱える世界第2位の無線通信市場であるインドでは、現在、サムスンや、Xiaomi、Oppo、Vivoなどの中国メーカーの安価なスマートフォンモデルが主流となっている。
Appleの製造パートナーであるWistronは現在、インドでiPhone SEを組み立てている。
クパチーノに本社を置く同社は、インド国内での生産拡大を目指し、インド政府から更なる譲歩を求めている。エコノミック・タイムズ・オブ・インディア紙は今夏、アップルがインドに過去最大の店舗を建設する計画だと報じた。その店舗面積は1万~1万5000平方フィート(約900~1500平方メートル)で、これは同社の他のグローバル店舗の約2倍に相当する。
2020年頃には、国内最大の単一ブランド電気製品販売店となるだろう。
Google Pixel 2 XLの分解画像(iFixit提供)