2016年3月のGoogle I/Oでデビューした、iPhone、Android、ウェブ対応のGoogleクロスプラットフォームメッセージングアプリ「Allo」に、まもなく3つの主要な機能強化が行われます。1つ目は、Googleの会話型AIアシスタント「Googleアシスタント」との連携を強化し、ワンタップでアクセスできるようにすることです。
アシスタントへのアクセスが改善されたほか、Allo では再設計されたピッカーを使用して、メッセージに追加する GIF を以前より簡単に参照できるようになり、チャットでアニメーション絵文字も使用できるようになります。
これらの新機能は、本日より Android で展開され、まもなく iOS でも提供される予定です (ご心配なく、引き続きお知らせします)。
完璧な GIF がタップとスワイプですぐに作成できます。Allo の改良された GIF ピッカーにアクセスするには、チャット バーのスマイリー アイコンをタップして左にスワイプするだけで開始できます。
Allo に最近、ランダムに選択された GIF を友達と共有する機能が追加されたことを忘れないでください。ラッキー アイコンをクリックしてスマート リプライを実行するか、「@lucky」に続けて「lmao」、「wow」、「I love」などのフレーズを入力します。
Allo なら、アニメーションキャラクターで絵文字ゲームがさらに楽しくなります。絵文字をアニメーション化するには、送信ボタンを長押しして上にドラッグするだけで、選択した絵文字が動き出します。
この機能は現在、選択された 10 個の絵文字でのみ動作しますが、Google は将来的に追加の絵文字をアニメーション化することを約束しています。
そして最後に、Allo ではアプリ内のどこからでもアシスタント機能にワンタップでアクセスできるようになりました。作成ボックス内の専用アシスタントアイコンをタップするだけで、Google の会話型 AI アシスタントが起動し、すぐにサポートしてくれます。
前述の通り、上記の改善はiOS版Alloにも近日中に適用される予定です(現在Android版への展開が進められています)。その間、iOS版Alloは本日バージョン6.0にアップデートされ、3つの便利な機能が追加されました。
複数の写真を選択して一度に送信できるようになりました (ついに!)。ミニ モードで写真を表示して写真をより速く選択し、プロフィール写真をトリミングしてサイズを変更できるようになりました。
アシスタントは2016年3月にGoogle I/Oで発表されました。
当初は、GoogleのPixelスマートフォン、Amazon EchoのようなHomeスピーカー、クロスプラットフォームのAlloメッセージングアプリ、Android Wearプラットフォームに限定されていました。
https://www.youtube.com/watch?v=W_BeK48-Bzc
当社が報じたとおり、マウンテンビューに本社を置く検索大手は本日、Samsung Galaxy S7、LG V20、HTC 10などのデバイスなど、Android 7.0 NougatおよびAndroid 6.0 Marshmallowバージョンを実行する他のスマートフォンにもアシスタントを展開し始めました。
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