AppleがiOS 7を発表してから約3週間が経ちましたが、人々は依然としてその劇的なデザイン変更について話題にしています。大方の意見はiOS 7を気に入っているようですが、今秋の正式リリース前にAppleが本格的な微調整を行うことを期待する声も少なくありません。
実際、このソフトウェアは以前のバージョンの初期ベータ版ほど完成度が高くないと噂されています。そのため、iOS 7の現状に不満を抱いている人々でさえ、大きな変化が見られると楽観視しています。しかし、今回の新しい商標出願が示唆するところによると、大きな変化は期待できないようです…
PatentlyApple は次のように報告しています。
米国特許商標庁は本日、Appleが新たにデザインした「FaceTime」ロゴに関する最新の商標出願を公開しました。Appleは当初、今週初めに新しいデザインの出願を行っていました。AppleがiOS 7で再デザインしたUIがフラットデザインになったため、今後数ヶ月以内に多くのアイコンを米国特許商標庁に提出する必要があります。
もちろん、企業はロゴを商標登録することが常なので、今回の動きは驚くべきことではありません。PatentlyAppleが指摘しているように、Appleは今後数週間から数ヶ月の間に、新しいiOS 7のアイコンについて、米国特許商標庁に複数の商標を出願することになると思われます。
ジョナサン・アイブ氏がiOSの大幅な再設計を率いるという噂が数多く流れた後、ティム・クック氏率いるAppleは今月初めのWWDC基調講演でiOS 7を発表しました。いくつかの新機能の追加に加え、iOS標準アプリやアイコンを含むUI全体が変更されました。
Appleは先週、iOS 7の2次ベータ版を開発者向けに公開しました。このアップデートには、iPadのサポート、新しいメッセージ機能とSiri機能、標準のボイスメモアプリの再追加、その他多数の改善が含まれています。そして、3次ベータ版は早ければ7月8日にリリースされる可能性があると報じられています。