macOS向けのChatGPTデスクトップアプリは以前から提供されていましたが、誰もが利用できるわけではありませんでした。実際、ChatGPTデスクトップアプリは段階的に展開されており、誰でもダウンロードできるにもかかわらず、モバイルアプリを使用しているかどうかに関わらず、デスクトップでサインインしてサービスを利用できるのは一部のユーザーに限られていました。
しかし、非常に期待されていた動きとして、火曜日から正式に変更されました。OpenAIは本日午後、X(旧Twitter)ソーシャルメディアプラットフォームで発表し、macOS版ChatGPTデスクトップアプリがすべてのユーザーに無料で、サブスクリプションなしでダウンロードして利用できるようになると発表しました。
iPhone や iPad のモバイル アプリと同じように、プロンプト ウィンドウを使用して ChatGPT に質問できるだけでなく、組み込みの Option + Space ショートカットを使用して、電子メール、スクリーンショット、または使用時に Mac の画面に表示されているその他の項目について簡単にアクセスして話すこともできます。
macOS用のChatGPTアプリでスクリーンショットやその他のファイルを共有し、ソフトウェアに質問することができます。例えば、Xcodeでコードのスクリーンショットをアップロードすれば、ChatGPTにコードの最適化方法を尋ねることができます。同様に、テキストブロックをアップロードして、より簡潔にしたり、トーンを変えたりする方法を尋ねることもできます。これらはほんの一例です。
残念ながら、ChatGPT macOSアプリは音声、GPT 4.5、その他の期待される機能にはまだ対応しておらず、現在はApple Silicon搭載Macのみをサポートしているため、Intel Macユーザーは取り残されてしまうことになります。Windowsへのサポートは今年後半に予定されています。
macOS 用の ChatGPT アプリを自分で試してみたい場合は、OpenAI の Web サイトから無料でダウンロードできます。
AppleがmacOS Sequoia、そしてiOS & iPadOS 18の一部機能においてOpenAIと緊密に連携していることは特筆に値します。具体的には、Appleアシスタントが直接対応できないSiriへの質問は、ChatGPTなどのAIエンジンを経由して、よりパーソナライズされた回答を得ることができます。Appleは今後、GoogleのGeminAIなど、より多くのAIエンジンのサポートを計画しています。
macOSプラットフォームでChatGPTをどのように活用する予定ですか?下のコメント欄でぜひ教えてください。