Apple TV+のライブラリーにはすでに多くのドキュメンタリー作品が揃っており、今後もさらに多くの作品が配信される予定です。しかし、このビデオストリーミングサービスは、自社のApple Original Filmsから新たなドキュメンタリー作品を発表したばかりです。
Apple TV+は火曜日に、オリジナルドキュメンタリー映画『 ブラック・アンド・ブルース:ルイ・アームストロングのカラフルなバラード』の配信開始を決定したことを発表しました。タイトルからも想像がつくように、本作は伝説のブルースミュージシャン、ルイ・アームストロングについてのドキュメンタリーで、Appleによると、この「革命的なミュージシャン自身の言葉」を通して彼の人生を描くとのことです。
このドキュメンタリーは、ロン・ハワードとブライアン・グレイザーが率いるイマジン・ドキュメンタリーズが制作します。これはAppleとイマジン・ドキュメンタリーズが現在行っているファーストルック契約の一環であり、Appleが常に優先的に映画を制作する権利を持っていました。監督はサシャ・ジェンキンス(『ウータン・クラン:オブ・マイクス・アンド・メン』)が務めます。
今後のドキュメントの公式説明は次のとおりです。
本作は、ジャズの創始者、最初のポップスター、そしてアメリカ合衆国の文化大使として、巨匠アームストロングの人生と偉業を決定的に描き出す。彼は世界中で何百万人もの人々に愛されたが、公民権運動への支援が不十分だったという誤解をされることが多かった。しかし実際には、社会正義のための彼の闘いは、彼の著名さと、人種差別や愛国心といった問題に対する沈黙を破る意志によって推進された。ルイ・アームストロング教育財団の全面的な支援を受け、製作者たちは、数百時間におよぶ音声録音、映像、写真、日記、そして生涯に渡る貴重な資料など、未公開のアーカイブ資料の宝庫にアクセスし、彼の生涯に完全に焦点を当てた初の重要なドキュメンタリー作品のために独占的に使用した。
新しいドキュメンタリーがいつ公開されるかはまだ発表されていないが、遅くなるよりは早く公開されることを願っている。