ティム・クックCEOは先週、Appleの四半期決算発表の電話会議で60分近くも聴衆に向けてスピーチを行いました。しかし、より率直な雰囲気で彼の話を聞きたいと思っていた人にとっては、来月、彼がよりカジュアルな形で公の場に姿を現す予定であることが朗報です。
テクノロジーブログ「AllThingsD」は本日午後、5月下旬に開催される年次カンファレンス「All Things Digital」にクック氏がゲストスピーカーとして登壇すると発表しました。クック氏にとって同カンファレンスへの2度目の登壇となり、幅広いトピックについて講演すると予想されています。
AllThingsDより:
モバイル市場の爆発的な成長から、GoogleのAndroidをはじめとする様々なライバルとの熾烈な競争、そして韓国サムスンの革新的な製品まで、話題は尽きません。故スティーブ・ジョブズ共同創業者からCEOを引き継いだクック氏のリーダーシップの下で、Appleがどのような変化を遂げたのかについても興味深い話が聞けるでしょう。また、今後どのような新製品が開発中なのか、そしてますますプレッシャーのかかる市場の中で同社がどのように事業を展開しているのかについてもお伺いします。
クック氏はめったに公の場に姿を現さないが、来月のD11に出席するのは当然と言えるだろう。この年次カンファレンスは過去10年間、Appleにとって重要なイベントであり、スティーブ・ジョブズ氏自身も9年間で6回AllThingsDイベントに出席している。
CEOのほか、フェイスブックのCOOシェリル・サンドバーグ氏、モトローラ・モビリティのデニス・ウッドサイド氏、Pinterestのベン・シルバーマン氏、GEのジェフ・イメルト氏、グーグルのAndroid OSの新責任者サンダー・ピチャイ氏など、多くのテクノロジー界の著名人が同席する。
カンファレンスは5月28日火曜日の夜に開始され、いつものようにクック氏のインタビューのハイライトをお届けします。
