iTunesの同期体験を何らかの形で変更する脱獄アプリの話を耳にするたびに、警戒してしまいます。数年前、脱獄初心者だった頃にひどい目に遭ったことが、今でも音楽に何かが触れようとするたびに警戒を強めている原因になっているのでしょう。
言うまでもなく、MultiTunesをダウンロードして試してみることにしました。すると、宣伝通りの素晴らしい機能を見つけました。MultiTunesを使えば、iPhone上で複数のiTunesライブラリを簡単に同期できます…
[チューブ]http://www.youtube.com/watch?v=XSJi2xoCWKE[/チューブ]
MultiTunesはレイアウトとデザインが非常にシンプルで、使い始めた当初から使いやすく、まさにその点が気に入っています。これ以上シンプルなアプリは他にないと思います。
「デフォルトライブラリ」があり、アプリの右上にある「+」ボタンを使ってライブラリを追加することもできます。新しいライブラリを追加するには、名前を付けるだけで、それ以上の作業は必要ありません。
ライブラリを作成したら、選択したライブラリをタップするだけで瞬時に切り替えられます。文字通り、それだけです。切り替えたいライブラリをタップするだけで、あとはMultiTunesが処理してくれます。
新しいライブラリに切り替えた後、ミュージックアプリを開くと、ライブラリが空になり、iTunesと同期する準備ができていることがわかります。家庭内の他のライブラリも簡単に同期でき、iTunes Matchライブラリの同期にも使えるようです(完全にはテストしていませんが)。複数のログインなどで実際にどのように動作するかはまだ疑問ですが、自分のiTunes Matchライブラリは複数回同期できました。
クラウド上にない複数のライブラリを同期できる機能だけでもかなり大きなメリットですが、MultiTunesはそれを完璧にこなします。唯一注意すべき点は、アプリなどを同期する際には、必ずデフォルトのライブラリを使用していることを確認することです。MultiTunesは、その名の通り、主に音楽向けに設計されています。
正直、このクオリティと使いやすさを備えたアプリが無料だなんて信じられません。でも、実は無料なんです。試してみたい方は、CydiaのBigBossリポジトリをご覧ください。
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