iOS 開発者leminlimezとsourcelocationによる人気アプリ Cowabunga は、MacDirtyCow エクスプロイトを利用して iOS および iPadOS 15.x-16.1.2 デバイス上のさまざまなシステム要素をカスタマイズするものですが、今週末、多数の新機能と改善点を加えてバージョン 7.0 にアップデートされました。
以前はDockHiderとして知られていたCowabungaアプリは、カスタマイズ可能な項目の数を増やし、MacDirtyCow向けのオールインワンのカスタマイズ体験を単一のアプリで可能な限り提供します。この利便性により、ユーザーは同じカスタマイズを実現するために複数の異なるアプリをサイドロードする必要がなくなります。
金曜日の夜遅くに/r/jailbreakに投稿されたスレッドで、leminlimez は Cowabunga の新機能について次のように少し語りました。
- カスタムパスコードキー
- TrollToolsからパスコードテーマ(.passthm)をインポートする
- 追加ツール
- ロック画面の脚注
- エクスプロイトの信頼性の向上
leminlimez氏によると、このバージョンのCowabungaには@zhuowei氏の最新のMacDirtyCowエクスプロイトコードが組み込まれており、以前よりも安定性が向上し、カスタマイズ機能が強化されているとのことです。また、Leminlimez氏はバージョン6.1.0でキャリアテキストを変更する機能をひっそりと追加したとのことですが、すべてのキャリアで動作するわけではないと指摘しています。
開発者はまた、このバージョンではTrollToolsのプライベートAPIを使用しないいくつかの機能を移植し、CowabungaがMacDirtyCowエクスプロイトをどのように利用・適用するかを調整したと付け加えました。後者の変更により、ユーザーにとってアプリの信頼性が大幅に向上したようです。
Cowabungaアプリの最新機能にご興味をお持ちでしたら、開発者のGitHubページにアクセスして最新バージョンを入手してください。また、Cowabungaコミュニティで何か議論したり、サポートや新機能のリクエストをしたい場合は、開発者のGitHubサーバーに参加することもできます。
Cowabungaの使用には脱獄は不要です。AltStoreまたはSideloadlyを使って、iOSまたはiPadOS 15.x~16.1.2デバイスにアプリをサイドロードするだけで、MacDirtyCowのバグが残りの処理をしてくれます。
MacDirtyCowデバイス向けの新しいCowabungaアプリをご利用になる予定はありますか?ぜひ下のコメント欄でご意見をお聞かせください。