Appleは2008年にApp Storeを導入した直後、「そんなアプリがある」というキャッチフレーズを掲げた広告キャンペーンを開始しました。カロリー計算やアパート探しといった、本来であれば面倒な作業をはるかに簡単にしてくれるiPhoneアプリを特集したテレビコマーシャルをシリーズで制作しました。
しかし2012年、アプリはダイエット記録や賃貸物件情報のクローリングだけにとどまらず、様々な機能を備えています。今では車の駐車やコーヒーの淹れ方、そしてApigyの新しいLockitronデッドボルトカバーのおかげで、ドアの施錠・解錠までもアプリが担っています…
スマートフォンで操作できるロックの開発で知られるApigy社が、最新製品「Lockitron」を発表しました。これは基本的に、既存のデッドボルトに取り付けるデバイスで、Lockitronアプリ、あるいはSMS経由でスマートフォンから遠隔で施錠・解錠できます。動画をご覧ください。
Lockitronは、現在お使いのデッドボルトの上に数秒で取り付けられます。すべてのモデルに対応しているわけではありませんが、ほとんどのモデルに対応しています。その後、内蔵Wi-Fiを使用してワイヤレスネットワークに接続し、世界中のどこからでも操作できるようになります。
このデバイスは実はかなり優秀です。iOSアプリを使ってドアの施錠と解錠ができるほか、Bluetooth 4.0対応デバイスをお持ちであれば、ドアに近づくだけで解錠するように設定できます。また、デッドボルトの施錠・解錠時にも通知が届き、友人や家族とアクセスを共有することも可能です。
Apigyは現在、Lockitronの予約注文を受け付けており、期間限定で149ドルで販売している。来年3月に出荷開始を予定している。
それで、欲しい人はいますか?
