今週初め、AppleはiOS 15を正式に一般公開しました。アップデートプロセスは順調かつスムーズに進んだように見えますが、問題がないわけではありません。最新バージョンのモバイルOSにアップデートした一部のiPhoneユーザーの間で、厄介なバグが発生しています。
ただし、明るい兆しもあります。このバグは、iOS 15 を実行している iPhone の実際の ストレージ容量に悪影響を与えることはありません。これは朗報です。とはいえ、一部のアーリーアダプターにとっては厄介なバグであり、当然ながらイライラさせられます。特に、ストレージ容量が不足しているデバイスの場合はなおさらです。
AppleInsiderが本日報じたように 、iOS 15の早期導入ユーザーの一部は、設定アプリに「iPhoneのストレージがほぼいっぱいです」というメッセージが表示され続けているようです。当初の報告によると、iPhoneユーザーがデバイスからデータを削除してこの問題を解決しようと試みたが、改善には至らなかったとのことです。つまり、データを削除したにもかかわらず、メッセージは依然として表示されているということです。下の画像からもわかるように、デバイスで実際にどれだけのストレージが使用されていたかは関係ありません。
本稿執筆時点では、Appleはこの件について公式にコメントしていないようです。もちろん、これは決して驚くべきことではありません。Appleは将来、この問題をひっそりと修正する可能性が高いでしょう。
設定アプリでこのメッセージが表示されていても、現時点では明確な理由もなくデバイスを工場出荷時設定にリセットするべきではありません。また、メッセージを消そうとするあまり、特に重要な写真や文書など、何かを削除しようとするようなことは避けてください。元のレポートでは、これらの方法はどれも効果がなく、メッセージは消えないと指摘されています。
このバグの影響を受けている方は、ただ待つしかありません。少なくともポップアップメッセージなどはなく、設定アプリのかなり奥深くに埋め込まれています。(設定 > 一般 > iPhoneストレージ)
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