iOS 開発者の Duy Tran ( @TranKha50277352 ) が SparseRestore エクスプロイトを使用して iPhone および iPad 用の SideStore サイドローディング アプリケーションの 3 つのアプリ制限を回避する方法について紹介したのはつい昨日のことですが、最近、開発者はおそらくさらに興味深いことを成し遂げたようです。
Duy Tran氏は、ソーシャルメディアプラットフォームX（旧Twitter）に共有した投稿で、MobileGestaltにいくつかの変更を加えることでiPhoneのiOSをiPadOSに変換することに成功したと述べた。これは、TrollRestoreを介してiOSおよびiPadOS 17.0にTrollStoreをインストールできるようにしたのと同じSparseRestoreエクスプロイトによって可能になった。
投稿に添付された短いビデオデモでは、開発者が iPadOS 風の機能を iPhone に移植することに成功したことがわかります。これには次の機能が含まれます。
- コントロールセンターが画面の右側に移動しました
- ホーム画面にアプリと行を追加
- フローティングスポットライト検索
- フローティングホーム画面ドック
- Stage Manager ウィンドウマルチタスク
- グリッドビューアプリスイッチャー
- さらに…
これらの変更は、Duy Tran氏によるツール「SparseBox」で利用可能になりました。SparseBoxは、SparseRestoreエクスプロイトを使ってデバイスに変更を加えることができるツールです。MobileGestaltに変更を加えると、デバイスがブートループするリスクがあるため、開発者は、メインデバイスでこの変更を試さないよう強く勧めています。
こうした改造の本当に素晴らしい点は、脱獄を必要とせず、TrollStore でインストールしたアプリ、あるいはサイドロードしたアプリを使って操作できることです。さらに、これは脱獄可能なファームウェアに限定されないことを意味します。SparseRestore は iOS 18.1 beta 4 までのすべてのファームウェアで動作します。
Duy Tran氏がSparseBoxに加えた変更点について詳しく知りたい方は、開発者のGitHubページをご覧ください。彼はXのアップデートを定期的に公開しており、ほとんどの作業は無料で公開しています。ただし、提供を希望する方には寛大な寄付をお願いしています。
SparseRestoreエクスプロイトを使って、脱獄していないiPhoneにiPadOSの機能を追加することについて、どう思われますか？下のコメント欄でぜひお聞かせください。
