ブルームバーグは先日、アップルが2018年中の発売に向けてデジタルグラス型ガジェットを検討していると主張した。有名ブロガーのロバート・スコブル氏は火曜日に公開されたFacebookの投稿で、アップルがドイツのレンズ専門・光学機器メーカーであるカール・ツァイスと提携し、デジタルグラス用の拡張現実光学系を開発するプロジェクトを進めていると主張している。
スコブル氏の情報の信頼性は不明だが、Appleはすでにメガネプロジェクトについて潜在的なサプライヤーと協議していると考えられている。スコブル氏によると、先週ネバダ州ラスベガスで開催されたコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、ツァイス社の社員が短いインタビューでAppleとカールツァイス社の提携を認めたという。
「ツァイスの従業員が、AppleとカールツァイスAGが軽量の拡張現実/複合現実メガネを開発中で、今年発表される可能性があるという噂を認めました。(来年だと思っていましたが、これを見て今年発表されるのではないかと思います)」と彼の投稿には書かれている。
3次元のCGI生成の世界に完全に没入できる仮想現実製品とは異なり、拡張現実ヘッドセットと拡張現実メガネは、コンピューター画像を現実世界の上に重ね合わせます。
前述の通り、ブルームバーグの2016年11月の報道によると、AppleのスマートデジタルグラスはiPhoneにワイヤレスで接続し、装着者の視界に画像やその他の情報を投影するとのことです。また、クパチーノに本社を置くAppleは、テスト用にサプライヤー1社から少量のニアアイディスプレイを発注したとブルームバーグは報じています。
「拡張現実は本当に素晴らしいものになり得ます。私たちはこれまでも、そしてこれからも、この分野に多大な投資を続けています。長期的には、拡張現実に大きな期待を抱いています」と、アップルのティム・クックCEOは7月に述べた。
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出典: FacebookのRobert Scoble