ロック画面は、近々リリースされるiOS 16においてAppleが特に注力するポイントです。Appleは、ユーザーがデバイスをカスタマイズできるようにすることに力を入れており、これは長らくユーザーから要望の多かった機能の一つです。ウィジェットも追加される一方で、刷新されたメディアプレーヤーも大きな注目を集めています。
Appleは本日、iOS 16の最初のパブリックベータ版をパブリックベータテスターに配信しました。同時に、開発者向けベータ版3の改訂版もリリースしました。このベータ版では既にいくつかの新機能へのアクセスが許可されていましたが、改訂版ではロック画面に新しいメディアプレーヤーが点灯するようになりました。
Appleのロック画面上のメディアプレーヤーは、長年にわたりかなり進化してきました。しかし、これまでは再生中のコンテンツに合わせて比較的小さなアルバムカバーが表示されることがほとんどでした。しかし、iOS 16ではそれが変わります。今回のソフトウェアアップデートにより、メディアプレーヤーははるかに大きなアルバムカバーを表示し、メディア再生コントロールはカバーの下に配置されます。
新しいフルスクリーンメディアプレーヤーは、Apple PodcastsやApple Musicなどの標準アプリで動作します。また、Spotifyやその他のサードパーティ製メディアアプリでも動作します。