通常、AppleのAirPlay機能はiデバイス専用です。昨年秋に廉価版のApple TV2が発売されて以来、AppleのAirPlay機能は良い面も悪い面も含め、大きな注目を集めています。
良い点は、iDeviceユーザーは設定なしで、携帯端末からHDTVにメディアコンテンツを転送できる点です。しかし、残念なことに、この機能はApple製品限定のため、Apple TV2とiDeviceを併用する必要がある点です。これまではそうでした。
ここでdoubleTwistの出番です。悪名高い「iTunes for Android」ソフトウェアの開発者が、既に人気の高いこのアプリケーションを大幅にアップデートしました。この新技術により、ユーザーはAndroidデバイスからApple TVやその他のDLNA対応製品にメディアをワイヤレスでストリーミングできるようになります。
「doubleTwistは、AirSyncにアップグレードしたユーザー向けにAirPlayをサポートするようになりました。Apple TVなどの対応デバイスがAndroidデバイスと同じWi-Fiネットワーク上で認識されると、doubleTwistの再生コントロールからストリーミングを開始できます。」
この製品は今のうちに手に入れておくことをお勧めします。doubleTwistはこれまで、Apple以外のデバイスをiTunesで同期できるというだけで、法的措置を取らなかったことに驚きました。AirPlay技術を実装した今、スティーブ・ジョブズとその仲間たちが黙っているはずがありません。
Palmとの争いを覚えていますか？初代Palm PreはiTunesとネイティブ同期が可能でしたが、Appleがソフトウェアアップデートでその機能を無効化しました。doubleTwistの皆さんは万全を期しているのかもしれません。いずれにせよ、doubleTwistのソフトウェアはAndroidマーケットで無料で入手できますが、新しいAirPlay対応機能を利用するには、5ドルでAirSync機能を購入する必要があります。
誰かこれを試してみた人はいますか?
[9to5Mac]
