Appleは本日のiPad基調講演に続き、各種iOSアプリのアップデートに加え、Safari 6.1アップデートをリリースしました。これにより、無料のOS X Mavericksアップデートに含まれる機能の一部がMountain Lion搭載Macにも導入されます。これには、共有リンク機能、新しいサイドバー、そしてノートパソコンでプラグインを多用するウェブページを閲覧する際のバッテリー消費を抑える省電力機能などが含まれます。
アドレスバーの左側にあるプラス記号から利用できるワンクリックブックマーク、デフォルトのサードパーティ Cookie ブロック、組み込みの Yandex 検索エンジンのサポートに加えて、特に目立つ機能は、見たいプラグインコンテンツのみを再生することでバッテリーのパフォーマンスを向上させる Safari Power Saver です。
Safari 6.1 の完全な変更ログ:
• 共有リンク。Twitterでフォローしている人が共有したリンクを確認できます。
• サイドバー。ブックマーク、リーディング リスト、共有リンクを 1 つの便利な場所に表示します。
• ワンクリック ブックマーク。スマート検索フィールドの左側にある (+) ボタンをクリックするだけで、Web ページをリーディング リストに追加できます。クリックしたままにすると、お気に入りバーまたはブックマークに追加されます。
• Safari の省電力機能。表示したいプラグイン コンテンツのみを再生することで、エネルギー効率を高めます。 •
サードパーティのデータ ブロック。Safari はデフォルトで、サードパーティの Web サイトが、閲覧履歴の追跡に使用される可能性のある Cookie やその他の種類のデータを保存するのをブロックします。 • Yandex 検索を内蔵。ロシアのユーザーが、ロシアの大手検索エンジン Yandex のオプションを利用できるようになりました。
OS X Mavericks 向け Safari の新機能の詳細については、Apple の Safari ウェブページをご覧ください。Mac App Store から既存の Safari をアップデートするには、Finder の Mac メニューから「ソフトウェア・アップデート…」を選択してください。
アップグレードといえば、Appleは本日、OSの有料アップグレードの時代は完全に終わったと明言しました。約束を守り、Mac App Storeを通じてOS X Mavericksへの無料アップグレードを無償で提供しています。条件は一切ありません。
さらに、Apple は Mac 用の iWork スイートをアップデートしたので、これらのアップデートは Mac App Store からもダウンロードできます。
