Facebookはつい先日、来週開催されるメディアイベントの招待状をプレス向けに送付しました。基調講演は4月4日（木）午前10時（太平洋標準時）に、メンロパークの1 Hacker Wayにある本社で開催されます。どんな話題が取り上げられるのでしょうか？おそらく、新型スマートフォンのことでしょう。
ええ、分かっています。この噂はもう何度も耳にしているので、ほとんど意味をなさなくなっています。でも今回は本当のようです。新たな報道によると、HTCが製造するこの端末は4.3インチのディスプレイとiPhoneのようなホームボタンを搭載し、Androidのフォーク版を搭載しているとのこと…
上の招待状には、「Androidの新しいホームをご覧ください」と書かれています。これは、刷新されたAndroidアプリなど、様々なことを意味している可能性があります。しかし、TechCrunchはFacebookがHTCのスマートフォンで動作する新しいAndroidベースのOSを披露すると確信しています。9to5Googleも同意見です。
TechCrunchのJosh Constine氏はこう語る。
ある情報筋によると、4月上旬にFacebookのモバイル向けプレスイベントが開催され、HTCで動作する改良版Android OSが発表されるとのこと。Androidを完全に書き換えるのではなく、Facebookの様々な追加機能を組み込んだ「フレーバー」になるとのこと。
9to5Google のマーク・ガーマン氏はこう述べています。
長年の噂や憶測を経て、Facebookはついに携帯電話市場への参入準備を整えました。このソーシャルネットワークは、ハードウェアの設計をHTCに委託し、再び提携することになりました。両社はここ数週間、南カリフォルニアで大規模なマーケティングキャンペーンを展開しています。
ガーマン氏は「この端末のマーケティングキャンペーンの展開に詳しい関係者」の話を引用し、広告はソフトウェアやハードウェアのスペックではなく、端末のユーザーと潜在的ユーザーに焦点を当てて設計されていると述べています。さらに、彼はキャッチフレーズの一つとして「単なるアプリ以上のもの」を挙げています。
端末本体については、丸みを帯びた角と下部の大きなホームボタンなど、iPhoneを彷彿とさせるデザインと言われています。ただし、他の「機能」ボタンと大型のディスプレイも搭載される予定です。プロセッサ、カメラ、その他のハードウェアは、少なくともiPhoneと同等の性能になると予想されています。
Facebookが来週のイベントで新型端末を発表するかどうかは定かではないが、発売間近とみられている。問題は、サムスンの新型Galaxy S4と、AppleのiPhone 5Sの発売が確実視されている中で、新型端末が大きな注目を集めるかどうかだ。
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