2007年6月にiPhoneが発売されて以来、そのハードウェアに対する主な批判の一つは、カメラのスペックが物足りないことです。昨今のスマートフォンでは、オートフォーカスもフラッシュもない2メガピクセルカメラでは物足りなく感じます。特に夜間や暗い場所で撮影した写真は、どんなに頑張ってカメラを固定しても、ブレがひどくなります。この写真をご覧ください。
この問題を解決するのが、アプリ「Night Camera(ナイトカメラ)」[iTunesリンク]です。このアプリは加速度センサーを使って、iPhoneが写真撮影に十分な安定性を持っているかどうかを判断します。iPhoneが安定していると判断されると、自動的に写真を撮影します。その結果をご覧ください。
わずか99セントで、夜間撮影や暗い場所での写真が格段に良くなります。iPhoneの加速度センサーを活用する、最も便利で革新的な方法の一つだと思います。ただし、このプログラムはiPhoneの欠点を補うものではないことをご承知おきください。これらの欠点はフラッシュやオートフォーカスで補えるはずです。それでも、たった1ドルのアップグレードで、熱心なiPhone写真家にとって、このアプリは十分に価値があります。