先月、Appleはインドネシアに研究開発センターを設立することで正式に合意しました。そして月曜日、中国語メディア「Economic Daily News」が報じたところによると、Appleは東南アジア地域への事業拡大を加速させるため、契約メーカーのFoxconnと提携したと報じられています。この報道は、台湾の業界紙DigiTimesによって引用されています。
インドネシアの通信情報大臣は先月、Appleが2017年初頭にジャカルタ市に研究開発施設を開設すると述べた。Economic Daily Newsの報道によると、Appleはこの計画でiPhoneメーカーのFoxconnと提携している。記事からは、FoxconnがAppleの東南アジアにおける研究開発の拡大を具体的にどのように加速させるのかは不明だ。
ジャカルタのR&Dセンターに加え、Appleは中国・深圳にも同様の施設の建設を開始する予定です。今年初めの報道によると、Appleは北京のテクノロジーインキュベーションエリアである中関村サイエンスパークに、中国初の研究開発センターを設立する計画があるとのことです。
ちなみに、Foxconn はすでに数年前からインドネシアで事業を展開しており、現地ブランドベンダーの Luna や中国の携帯電話・ネットワーク機器メーカーの Huawei と提携している。
報告書では、インドネシア政府が国内の2Gユーザーに4Gサービスへの切り替えを促す政策を近々開始すると見込まれるため、フォックスコンは2017年に4Gスマートフォン製造の需要が増加する可能性があると指摘している。
インドネシアの人口は2億5000万人です。
出典：DigiTimes
