アジアの業界紙 DigiTimes は今朝、中国語の経済日報の報道を引用し、台湾のサプライヤー Primax Electronics が、Apple の次期 iPhone 7 Plus 主力スマートフォンモデル向けのデュアルレンズカメラモジュールの一部を製造すると報じた。
同社は最近、カメラモジュールの生産能力を10%増強し、月間1,200万CMOSユニットの生産能力に達した。そのうち70%はiPhone 7 Plusに搭載される可能性のある1,300万画素モデルである。
Primal には他にも顧客がいるので、このニュースは次期 iPhone で iSight カメラの解像度が 12 メガピクセルから 13 メガピクセルに増加するというシグナルとして解釈すべきではない。
いずれにせよ、プリマックスは、利益の多いアップルの注文に大きく支えられ、8月に売上高が過去最高を記録すると予想している。
6月に韓国のビジネス誌は、LGイノテックがiPhone 7 Plusのデュアルレンズモジュールの唯一のサプライヤーになると主張したが、現在ではクパチーノの同社はLG製のデュアルレンズモジュールだけでなくPrimaxも使用する可能性があるようだ。
ソニーは、高級カメラモジュール事業から撤退すると発表するまでは、Appleのデュアルカメラサプライヤー候補として挙げられていた。
出典:DigiTimes