アップルの共同創業者であり元CEOのスティーブ・ジョブズ氏に、死後大統領自由勲章が授与されることが本日ホワイトハウスから発表されました。
民間人への栄誉としては、自由勲章がアメリカ合衆国最高の勲章です。この勲章は「アメリカ合衆国の繁栄、価値観、安全保障、世界平和、またはその他の重要な社会的、公的、私的活動に模範的な貢献をした個人に授与されます」。この勲章は、他の勲章と共に2022年7月7日に授与されます。
ホワイトハウスの公式声明は以下のとおりです。
バイデン大統領は長年、アメリカは「可能性」という一言で定義できると述べてきました。この17人のアメリカ人は、可能性の力を示し、この国の魂である勤勉さ、忍耐力、そして信念を体現しています。彼らは大きな障害を乗り越え、芸術と科学の分野で素晴らしい業績を成し遂げ、最も弱い立場にある人々のために人生を捧げ、勇気をもって地域社会、そして世界中で変化をもたらし、未来の世代のために道を切り開いてきました。
本日発表されたように、ジョブズ氏がなぜこの特別な栄誉を認められるのかについての重要な点は次のとおりです。
スティーブ・ジョブズ(2011年没)は、Apple社の共同創業者、CEO、会長を務め、ピクサー社のCEO、そしてウォルト・ディズニー・カンパニーでも指導的役割を担いました。彼のビジョン、想像力、そして創造性は、世界のコミュニケーション方法を変え続け、コンピューター、音楽、映画、そしてワイヤレス業界に変革をもたらす数々の発明を生み出しました。
今回、大統領自由勲章を授与される人は数多くいます。オリンピック選手(そして現在までに最も多くの勲章を授与されたアメリカ人アスリート)のシモーネ・バイルズ氏、ヒスパニック系女性として初めて大学学長に就任したフリエタ・ガルシア氏など、他にも多くの方が受賞しています。
前述の通り、授賞式は7月7日に行われます。