iPhoneで写真を撮って、それをプリンターに接続することなく、すぐにポラロイド写真に変換できると想像してみてください。さあ、想像するのはやめましょう。そんな製品は存在します。まあ、ある意味。
Kickstarterプロジェクト、Impossible Instant Labのご紹介です。iPhoneで撮影した写真を瞬時に本物の写真に変換できるプリンターです。実際に見てみないと信じられないかもしれません…
インポッシブル・インスタント・ラボは、インポッシブル・プロジェクトの発案によるものです。インスタント写真への情熱が溢れる彼らは、インスタントフィルムを守るためにポラロイドの最後の工場を買い取り、このラボを創設しました。
インスタントラボのデザインはポラロイドSX 70をモデルにしています。折りたたみ時の高さは2.4インチ（約6.4cm）、使用時（展開時）の高さは6.9インチ（約17.3cm）です。フィルム現像はマイクロプロセッサによって行われ、付属のリチウムイオン充電池は1回の充電で150回の現像が可能です。このプリンターはポラロイド600とSX 70の両方のインスタントフィルムに対応し、iPhone 4、4S、5で使用できます。
現在、Instant Labのプロトタイプはまだ数台しか稼働していませんが、ImpossibleチームはKickstarterの支援を受けて量産開始を目指しています。本稿執筆時点で、このプロジェクトは目標額25万ドルのうち15万ドルの資金を集めています。
残念ながら、149ドルの寄付オプションは売り切れてしまったようです。しかし、Instant Labはまだ189ドルで購入できます。これは、プリンターの店頭販売価格より100ドル安い価格です。出荷は来年2月開始予定です。
Impossible Instant Labは少し高価に思えますが、「本気？」という魅力があります。またしても、私たちがKickstarterのファンである理由を証明しています。いよいよ市場投入間近の、またしてもクレイジーなアイデアをご紹介します。
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