9to5MacのスタッフはiOS 5ベータSDKを調査した結果、次世代iPadのグラフィックが現行iPadの1024 x 768解像度の2倍の大きさであることを発見しました。このグラフィックは、現在iPhone 4と第4世代iPod touchで使用されているAppleの「Retinaディスプレイ」の要件を満たすことができます。
当初、iOS 4 SDK で 2X iPad グラフィックスが発見されたときにはこの可能性は否定されましたが、9to5Mac は、この Retina ディスプレイに匹敵する解像度は iPad 3 の画面を参考にしていると考えています。
「本日、iOS 5 SDKのTwitterフレームワーク部分にiPad 2Xのグラフィックが見つかりました。噂によると、これらのグラフィックはAppleのグラフィックデザイナーが先を見越して作ったものだとすぐに否定されましたが、私たちは全く逆だと考えています。iOS 5.0は、以前発表された通り、第3世代iPadをサポートする最初のSDKです。ですから、iPad 3の文字列が含まれているのは当然のことです。」
iBooks アプリや iOS 5 Newsstand アプリで見つかった 2X グラフィックなど、他のいくつかの証拠は、次世代 iPad の解像度が 2 倍になっていることを示しています。9to5Mac は、Apple が iPad 3 で 2048 x 1536 の解像度を計画していると強く感じています。
「新しいiPad 2Xのグラフィックが発見された状況から判断すると、これらのアイコンは単なる偶然でもデザイナーの先見の明でもなく、むしろ次期iPadに2048 x 1536のRetinaディスプレイが搭載されることを強く示唆するものだと感じています。」
当初、iPadにRetinaディスプレイを搭載するのは、画面サイズが大きいため、Appleにとってコストがかかりすぎると考えられていました。Retinaディスプレイは通常のディスプレイよりも製造コストが高いため、Retinaディスプレイ搭載のiPadは消費者にとって高価すぎると考えられていました。おそらくAppleは、2048 x 1536のiPadを同じ価格で提供する方法を見つけたのでしょう。
どう思いますか？iPadにRetinaディスプレイが搭載されたら、間違いなく嬉しいですね。Appleがこれまでと同じ競争力のある価格を維持してくれることを願うばかりです。
