1,000万台以上を売り上げたiPhoneは、Appleにとって間違いなく今年最も売れた製品の一つです。小規模なAppleとAT&Tの直営店では、これだけの商品を売り込むのは容易ではありません。そのため、Appleはこの夏、新型iPhone 3gの販売促進のため、全国展開する家電量販店チェーンのBest Buyの協力を得ました。
おそらく皆さんはご存知ないだろうが、自称小売大手のラジオシャックも、この独占的製品流通に参加する話し合いを行っていた。しかし、数か月後にはラジオシャックは脚光を浴びなくなり、新たな小売大手が登場したようだ。
Boy Geniusによると、ウォルマートは11月15日からiPhone 3gの販売を開始するそうです（ブラックフライデーの2週間前？）。当然のことながら、製品を販売する小売店が多ければ多いほど、利益は増えます。しかし、いくつかのブログを読んでみると、iPhoneコミュニティの一部のメンバーは、このような「売り切り」的な動きに憤慨しているようです。199ドルという価格とウォルマートでの販売によって、コミュニティの排他性は大幅に薄れるかもしれません。
そういうコミュニティの一員として、Appleを応援したい。「アメリカで最も来客数の多い店」に広告を出すことで、モバイル市場で大きなシェアを獲得できるはずだ。AT&Tも、iPhoneが1台売れるごとに2年間のワイヤレスサービス契約が付くので、大儲けできるはずだ。
これで、Appleのシェアを狙う他の小売チェーンにもチャンスが開けることを期待したい。1000万台以上売れたんだから、十分に行き渡るだろうね。
