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Powerbeats Proが分解され、修理容易性スコアは低かった

Powerbeats Proが分解され、修理容易性スコアは低かった

BeatsのPowerbeats Proが分解される

5月に、Apple傘下のBeatsブランドは、新しい「完全ワイヤレス」イヤホン、Powerbeats Proを正式に発表しました。Powerbeats Proは、Appleの完全ワイヤレスイヤホンAirPodsの主要かつ魅力的な機能の一部を受け継いでいますが、ワークアウト中でも長時間使えるヘッドホンを求めるユーザーをターゲットにしています。

Powerbeats Proのデザインと耐水性能は、運動やスポーツをする人向けに設計されています。iFixitによると、  Powerbeats Proの修理容易性スコアがそれほど高くないのも、この理由の1つです。とはいえ、このスコアは、つい最近行われたAirPodsの分解で得られたスコアよりはわずかに高いです。

分解の様子は、約4分に及ぶ動画で紹介されています。この動画について、同誌は以下のように説明しています。

「完全ワイヤレス」イヤホンは定着しつつあるようです。AppleのAirPodsの成功を受けて、他のメーカーもこの市場での地位を掴もうと躍起になっています。今年に入って、SamsungのGalaxy Budsを分解しました。Galaxy Budsはこれまで見た中で最も修理しやすいイヤホンの一つでした。AppleのAirPodsのアップデート版は、初代モデルとほぼ同じで、しかも修理不可能でした。今日は、Apple傘下のBeats by Dreが初めて製造したワイヤレスイヤホン、Powerbeats Proを分解します。

分解の主なポイントは、全体として見ると特に修理容易性スコアの低さを考えると、それほど驚くようなものではありません。例えば、何らかの理由でPowerbeats Proを分解する場合、外観上の損傷が見られる可能性が高いという点も挙げられます。Powerbeats Proの完全ワイヤレスヘッドホンの内部バッテリーは、わずかにはんだ付けされており、Beatsは一般的なボタン電池を採用しています。

バッテリー交換に関しては、分解してみると、完全に不可能ではないものの、決して簡単な作業ではないことが分かります。心臓の弱い方は、基本的に挑戦しない方が良いでしょう。バッテリー容量は200mWhです。AppleがAirPodsに搭載している93mWhのバッテリーと比較すると、旧モデルのバッテリー駆動時間が延びているのは当然と言えるでしょう。

ヘッドホン内部のリボンケーブルは取り外しできないように設計されており、充電ケース自体もかなりひどい状態になっているようです。iFixit よると、ケースを開けるには「大量の熱」と「こじ開ける」作業が必要で、大量の接着剤が付着していたそうです。

iFixit は、Powerbeats Pro の修理容易性スコアを 10 点満点中 1 点と評価しています。

完全な分解ビデオは以下からご覧いただけます。

Powerbeats Proを購入した方は、この完全ワイヤレスイヤホンについてどう思われますか?お気に入りのイヤホンになりましたか?それとも、AirPodsを使うことが多くなりましたか?

Milawo
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