Spotifyは火曜日にiOSクライアントのアップデートをリリースし、ソフトウェアをバージョン8.4.79にしました。一見するとよくあるメンテナンスリリースのように見えますが、変更ログによると、SpotifyのApple Watchアプリの「最初のバージョン」も含まれています。
SpotifyがネイティブApple Watchアプリの開発に取り組んでいることは1年以上前から知られており、今月初めにはベータテスターからTestFlightでアプリを確認したという報告がありました。本日のリリースでは機能が限定されており、今後新機能が追加される予定です。
同社のプレスリリースより：
私たちは常に動き回っています。ジム、仕事、学校、用事、あるいはただのんびり過ごす時など、スマートウォッチは私たちの生活に欠かせないツールです。Spotifyは本日、Apple Watch向けの新しいアプリを発表しました。お気に入りの音楽やポッドキャストにシームレスにアクセスし、操作できるようになります。
外出先でも音楽を楽しめることの重要性を私たちは理解しています。だからこそ、Apple Watchをお使いのモバイルユーザーの皆様に、新しいSpotifyアプリを提供できることを大変嬉しく思っています。この新しいアプリでは、操作性が向上し、スピーカーやデバイスとのシームレスな接続が可能になり、より快適な体験をお楽しみいただけます。私たちは革新を続けながら、音楽やポッドキャストをオフラインで聴ける機能など、今後も多くのエキサイティングな新機能をリリースしていく予定です。
より多くのアクティビティ - より多くのコントロール
スマートウォッチがあれば、手首を軽く動かすだけで世界にアクセスできるようになります。ランニングの準備はできましたか？ランニングケースからスマートフォンを取り出すことなく、Apple Watchから再生ボタンを押すだけです。スーパーマーケットに向かっている途中で友達にばったり会いましたか？一時停止をタップしてカートを取り、おしゃべりしましょう。誕生日パーティーでスローな曲が聴きたくないですか？通知を確認するのと同じくらい簡単に、気分やアクティビティに合った曲にスキップできます。または、お気に入りのポッドキャストを聴いているときに、聞き逃した詳細をキャッチするために簡単に15秒巻き戻すことができます。すべてウォッチの文字盤に表示されます。
パーティーといえば、Spotify Connectを介してスピーカーやデバイスを簡単に接続し、ウォッチから楽々とDJできます。アクセスが簡単 - 発見が簡単
Apple Watchとの新たな連携により、スマートフォンをポケットに入れたままでも、最近再生した曲に簡単にアクセスできます。さらに、外出中にお気に入りの曲を見つけたら、Apple Watch画面の♡アイコンをタップするだけでコレクションに保存でき、何度でも繰り返しストリーミング再生できます。
この新しい機能は、今後1週間かけてApple Watchユーザー向けに順次展開されます。
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SpotifyアプリがApple Watchに登場したことは、いくつかの点で興味深い。まず、SpotifyがApple Musicの本拠地で直接挑戦することになる。そして、まだApple Watchを持っていないSpotifyユーザーにとって、ウェアラブルデバイスを購入する動機が強まるだろう。
出典: Spotify
