iOSとiPadOSの変更に加え、Appleはもう一つの人気製品であるApple Watchにも新たな要素を導入します。これは、次期メジャーソフトウェアアップデートであるwatchOS 8で実現します。
本日、Appleは今年のWWDC基調講演で、Apple Watchに新たな大きな変化を発表しました。watchOS 8では、Appleは人との繋がりを維持するための新機能を追加します。まずは写真機能です。Apple Watchでは、どうやら写真のウォッチフェイスが最も人気があるようです。新しいポートレートウォッチフェイスでは、ポートレート写真が自動的にウォッチフェイスに表示されます。
ユーザーはウォッチフェイス上の写真を調整して、自分だけのオリジナルウォッチフェイスを作ることができます。デジタルクラウンをスクロールすると、ウォッチフェイスがリアルタイムで調整され、より美しく仕上がります。
watchOS 8の写真アプリが刷新され、新しいメモリー機能、新しいモザイクレイアウトなどが追加されました。共有アイコンをタップすると、Watchから直接メッセージやメールに写真を共有できます。落書き、音声入力など、Watchからメッセージを作成するためのオプションも多数用意されています。メッセージ作成中にデジタルクラウンを使ってカーソルを移動することもできます。
watchOS 8には新しいApp Shelfも搭載されています。他のアプリからコンテンツを簡単に取得して共有できます。
これらの新機能は、今年後半にソフトウェアが一般公開された時点で、対象となる Apple Watch 所有者に提供される予定です。
