新しいiWatchのコンセプトはNikeのFuelBandに似ており、iOS 7を搭載

明日のAppleのメディアイベントでiWatchが登場するとは予想されていませんが、iWatchは依然として同社の開発中の製品の中で非常に期待されている製品です。業界関係者の多くは、このデバイスの発売は2014年後半になると予想しています。

Appleのウェアラブルデバイスの外観については、基本的に2つの説があります。1つは腕時計のようなデバイス、もう1つはフィットネスバンドのようなデバイスです。本日ご紹介するコンセプトは後者のもので、実に素晴らしいと言わざるを得ません…

Dribbble の Thomas Bogner 氏 (9to5Mac 経由) が考案したこのコンセプトは、Nike FuelBand の模倣品のように見えるかもしれませんが、美しい曲面タッチスクリーンにより、人気のフィットネスバンドよりもはるかに多くの機能を提供します。

ディスプレイには、メール、メッセージ、カレンダーなどのアプリに加え、ミュージックコントロールやSiriのサポートが追加されているのが分かります。時計表示のフォントが大きく、フィットネストラッキング機能も搭載されているのも気に入っています。

しかし、ボグナー氏ですら、こうした機能のいくつかは、このような小さな表面では実用的ではないと指摘している。

でも、インターフェースを手首に巻き付けて、クリックホイールのようなものが腕の周りを回転するというアイデアは本当に気に入りました。問題は、Fuel Bandのフォームファクタは気に入っているのですが、「GOAL」以外の文字を読んだり、操作したりするのは現実的でしょうか？スワイプとタップだけなら確かに可能でしょうが、時計は人々が使いたくなるものでなければなりませんし、それが実現できるかどうかは正直ちょっと疑問です。 

しかし、これまで見てきたものは醜いか愚かか、あるいはその両方であり、結論はこうなるでしょう。「スマートウォッチは、誰かがもっと良い方法を教えてくれるまで、ただの高価で不必要なギミックです :)」

私も彼に同意せざるを得ません。Appleのいわゆる「iWatch」の成功は、フォームファクターと機能という二つの要素にかかっています。見た目が悪かったり、かさばりすぎたりしたら、人々は買わないでしょう。そして、何の価値も提供しなければ、人々は買わないでしょう。

しかし、もし推測するなら、ボグナー氏のコンセプトは、Appleのウェアラブルデバイスに関してこれまで見てきた中で最も正確なものの一つと言えるでしょう。まず、ティム・クック氏はFuelBandを愛用していますが、ジョニー・アイブ氏とその仲間たちが腕時計に取って代わろうとするとは到底考えられません。

このiWatchのコンセプトについてどう思いますか？購入しますか？