TechCrunchの報道によると、シボレー初のCarPlay対応車が生産工場から出荷を開始したとのことです。シボレーは上記の画像を公開し、生産ラインから出荷される車両がディーラーと消費者の元へ向かっていると発表しました。
これらの車は2016年型コルベットZ06で、驚異の650馬力と8万ドルという基本価格を誇ります。コルベットは、昨年発売されたフェラーリFFに続き、CarPlay対応車として販売開始された2台目の車となります。
AppleはCarPlayを「車内でiPhoneをよりスマートかつ安全に使う方法」として売り出しています。対応するiPhoneとヘッドユニットがあれば、シンプルなタッチコントロールと音声コマンドを使って、電話をかけたり、マップを使ったり、メッセージにアクセスしたり、その他さまざまな機能を実行できます。
多くの自動車メーカーがこのシステムへの対応を約束しているものの、実際に生産に至った車はごくわずかです。消費者が今すぐCarPlayを利用したいのであれば、高価なフェラーリやコルベットを購入するか、市販のステレオを購入するしかありません。
しかし、年が進むにつれて状況は変化するでしょう。シボレーは5月に、2016年に最大14車種にCarPlayを搭載する計画を発表しており、フォルクスワーゲンとキャデラックも今年後半にCarPlay搭載モデルを発売することを確認しています。
出典: TechCrunch
