タイトルは「Adobe、ついに iPhone向けカラーピッキングアプリ『Kuler』をリリース」とでも言いたかったかもしれません。というのも、Adobeがこのアプリを発表したのはほぼ2年前のことです。Adobeはこのアプリを、タッチ操作に対応した新しいアプリケーション群の一部として、2011年10月に発表しました。
でも、遅くてもやらないよりはましです。Adobeが当初約束していたカラーピッキングアプリ「Kuler」が今朝App Storeに登場しました。iPhoneのカメラやダウンロード済みの写真を使って色をキャプチャし、自分だけのカラーテーマを作成して保存できます…
App Storeの説明より:
Adobe® Kulerを使えば、色彩のインスピレーションをどこからでも捉えることができます。壁画、庭、あるいはあなたがいる場所ならどこでも、iPhoneカメラで写真を撮れば、その色彩を捉えることができます。デザインのテーマを閲覧、作成、カスタマイズする作業も、すべてスマートフォン上で行えます。
デザイナー、アーティスト、開発者、趣味人、クラフト作家、あるいは単に色を愛する人であっても、Kuler はあなたの携帯電話を究極の色のインスピレーション ツールに変身させます。」
Kulerアプリで作成したカラーテーマは、Kulerウェブサイト（カラー愛好家のためのオンラインコミュニティのようなもの）に同期できるのが素晴らしい点です。また、IllustratorやAdobe Ideasなどの他のAdobeアプリケーションでも使用できます。
私はアーティストではないので、Kulerの機能について語ることはできません。しかし、見た目は洗練されていて、宣伝通りの機能を備えているようです。ご自身で試してみたい方は、iPhone版のAdobe KulerをApp Storeで無料で入手できます。
