Instagramは昨夜、iOSクライアントをアップデートし、アプリをバージョン5.0.11にアップデートしました。今回のアップデートは小規模なもので、変更履歴には1つの変更点のみが記載されていますが、アクティビティのFacebookへの自動共有が削除されるという重要な変更点があります。
具体的には、ユーザーは今後、アプリ内の共有ボタンを使ってFacebookに画像を意図的に共有することしかできなくなります。そのため、この変更は、ユーザーの間でよく不満の種となっているニュースフィードの整理に大きく貢献するはずです。
リリースノートの簡単な内容は次のとおりです。
バージョン5.0.11の新機能
Facebookのシェア設定を更新しました。Instagramの写真や動画は引き続きFacebookでシェアできます。ただし、Instagramの「いいね!」やアクティビティはFacebookでシェアされなくなります。
Facebookがこの変更を行った理由は正確には不明です。2億人を超えるユーザーを抱えるInstagramの自動投稿は、ユーザーにとって煩わしい、あるいはサーバーリソースの無駄遣いとして、深刻な問題となっていた可能性があります。
これはFacebookの春の大掃除の一環なのかもしれません。先週、同社はiOS版アプリを簡素化するため、PokeとカメラをApp Storeから削除し、公式クライアントのメジャーアップデートを実施しました。
いずれにせよ、興味があれば、App Store で Instagram の最新バージョンを無料で入手できます。