Time Machineは非常に使いやすく、その柔軟性から、Macを安全にバックアップするための優れたソリューションとなっています。しかし、外付けドライブは容量が大きいため、Time Machineドライブの容量の一部を基本的なファイル保存に使用したい場合もあるでしょう。
これには様々な方法がありますが、最も良い方法の一つは、外付けドライブに別のパーティションを作成することです。これにより、ファイル保存用の専用パーティションと、Time Machineバックアップ用の専用パーティションが作成されます。
Time Machine パーティションにファイルを保存することも可能ですが、個人的には、ファイルを分けて保存する方が良いと思います。Time Machine チュートリアルシリーズの第 4 回目となる今回は、Time Machine 外付けドライブに 2 つ目のパーティションを作成するのがいかに簡単かをお見せします。
Time Machineドライブのパーティション分割
ステップ1: Finderを開き、Backups.backupdbフォルダの場所を確認します。これはTime Machineのバックアップが保存されているフォルダです。
ステップ 2:ディスクユーティリティを開き、外付けディスクを選択します。
ステップ 3: [パーティション] タブをクリックします。
ステップ 4:「+」記号をクリックしてパーティションを追加します。
ステップ5:パーティション間のドラッグハンドルを使ってサイズを変更します。Time Machineバックアップの容量が大きくなることを想定して、十分な空き容量を確保してください。通常、Macのインストールサイズとその全データの2~4倍のサイズが推奨されます。
ステップ 6:パーティションに名前を付けて、汎用ファイル ストレージ用であることがわかります。
ステップ 7:「適用」をクリックしてパーティションを作成します。
パーティションが作成されると、Finder に 2 つのディスクが表示されます。Time Machine バックアップ フォルダを含む元のディスクと、外部ドライブにデータを保存するための新しいファイル ストレージ ディスクです。
外付けドライブの大容量ストレージを有効活用できるようになりました。正しく設定すれば、Time Machineバックアップと同じドライブにファイルを安全に保存できます。
Time Machine について詳しく知るには、以下のチュートリアルもぜひご覧ください。
- OS XでTime Machineを設定する方法
- Time Machineのバックアップを暗号化する方法
- Time Machineでバックアップからファイルを除外する方法
- Time Machineを使用して特定のファイルを表示および復元する方法
- Time Machineバックアップから新しいMacをセットアップする方法
- Time Machineを使って音楽や写真を新しいMacに移動する方法