2021年半ば、AppleはMagSafeバッテリーパックを発売しました。MagSafe対応を謳うアクセサリの中でも、特に要望の多かった製品の一つです。今回、Twitterに投稿された画像のおかげで、このアクセサリの初期プロトタイプがどのようなものだったのか、そして最終製品には採用されなかった点が明らかになりました。
TwitterアカウントInternal Archive(MacRumors経由)は、AppleのMagSafeバッテリーパックのプロトタイプとされる複数の画像を投稿しました。まず第一に、製品側面に識別情報が刻印されています。これは、製品版には含まれていなかったものです。
外付けバッテリーの前面には、他にもいくつか変更が加えられています。プロトタイプでは、前面は光沢のあるシェルになっています。底面は素材が異なり、アクセサリの底面にもステータスLEDが搭載されています。最終版では、このステータスLEDはバッテリーパックの底面に配置され、より見やすくなっています。
https://twitter.com/ArchiveInternal/status/1478717658539433993
こうした画像を見るのは、新製品開発のプロトタイプがどこまで進んだかを知る上で、いつも楽しいものです。しかしそれ以上に、どの機能が製品化に向けて調整されたのか、あるいはそもそも採用されなかったのかを知るのも楽しいものです。
MagSafeバッテリーパックを購入しましたか?もし購入されたなら、このアクセサリについてどう思われますか?