iPhone の内蔵カメラ アプリに隠された QuickTake 機能を使用して、写真モードを切り替えずにビデオを録画し、一瞬も逃さない方法を学びます。
QuickTakeを使えば、ビデオモードにスワイプしなくてもすぐにビデオ撮影を開始できますが、いくつか注意点があります。QuickTakeは1080pの解像度、30fpsに制限されています。また、解像度の設定、ステレオサウンドの録音、オーディオズームなどの機能は、ビデオモードに切り替えるまで利用できません。
QuickTakeはiPhone XS/XR(2018年モデル)または第2世代iPhone SE(2020年モデル)以降でご利用いただけます。iPadではご利用いただけません。iPhoneでQuickTakeを使用して、写真モードを切り替えずに動画を録画するには、以下の手順に従ってください。
iPhoneでQuickTakeビデオを録画する
- iPhone に内蔵されているカメラ アプリを開き、写真 モードにします。
- シャッターボタンをタッチして押し続けると、 QuickTake ビデオの録画が開始されます。
- ボタンを放すと録画が停止します。
より長いクイックテイクを撮影するには、シャッターボタンを押したまま右にスワイプしてロック位置に移動し、手を離してハンズフリー録画を行います。
音量ボタンでクイックテイクを撮影する
カメラアプリの写真モードで音量を下げるボタンを押すと、QuickTakeビデオの録画が開始されます。音量を上げるボタンの代わりに音量を上げるボタンを使いたい場合は、「設定」>「カメラ」に移動し、「連写に音量を上げる」をオフにしてください。これで、音量を上げるボタンを長押しすると、連写写真ではなくQuickTakeビデオが録画されるようになります。
QuickTakeビデオを録画しながら静止画を撮る
QuickTakeビデオの録画を開始し、右側のロック位置まで指をドラッグしてロックします。白いシャッターボタンを押して静止画を撮影すると、QuickTakeが録画を継続します。

QuickTakeでクールな瞬間を逃さない
QuickTakeは、何か面白い出来事があって記録したいけれど、カメラアプリが写真モードになっていて、録画解像度が低くても構わないという時のために設計されました。内蔵カメラの隠し機能はこれだけではありません。
例えば、隠された水準器機能を使えば、撮影した写真の位置を完璧に調整できます。また、ファインダーで見たものと一致する左右反転したセルフィーをiPhoneで撮影したいと思ったことがあるなら、設定でスイッチを切り替えるだけで簡単に実現できます。