iPhoneを使い終わったらスリープ状態にするのは、バッテリーを節約するためにできる最も重要なことの一つです。ところが、私の周りの人たちは、ロック解除したiPhoneをどこかに置く前に、この簡単な手順を忘れているのをよく見かけます。もしかしたら、iPhoneをスリープ状態にすることを忘れないようにするためのちょっとした手助けが必要なだけかもしれませんし、あるいは、代わりにスリープ状態にしてくれる脱獄ツールが必要なのかもしれません。
開発者gilshahar7 が新たにリリースした無料の iOS アドオンKleidariaは、テーブルなどの平らな面に iPhone を下向きに置くと自動的にスリープ状態にします。
Kleidariaは、iPhoneに内蔵された加速度計とジャイロスコープのハードウェアを利用して、端末が表向きか裏向きかを判別します。この方法はバッテリー効率が高く、誤検知を回避しながら高い精度で動作しているようです。
ご想像のとおり、Kleidariaを使用するには端末を下向きに置く必要があります。普段端末を上向きに置いている方は、この設定に慣れる必要があるかもしれません。もちろん、後者の場合、Kleidariaは何の役にも立ちません。iOSの自動ロックタイマーに頼るしかありません（「しない」に設定していないことを祈ります）。
Kleidaria は、iPhone のロックを忘れてしまうことを防ぐだけでなく、デバイスをロックするための新しくてエキサイティングな方法と、スリープ/スリープ解除ボタンが機能しなくなった場合の代替オプションの両方を提供します。
Kleidariaには設定オプションがなく、私たちのテストでは、この改造の標準設定でちょうど良いことが分かりました。端末をテーブルに伏せて置いてからロックされるまで約1秒の遅延がありますが、これはiPhoneを誤って伏せたデバイスとして認識されるのを防ぐため、個人的には良いことだと考えています。
Kleidariaを試してみたい方は、お好みのパッケージマネージャーを使ってPackixリポジトリから無料でダウンロードできます。この調整機能は、ジェイルブレイクされたiOS 13デバイスに対応しています。
iPhoneを画面を下にして置いて、ロックするのを忘れたことはありませんか？ぜひ下のコメント欄で教えてください。
