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iOS版Lightroomに選択的なブラシ編集機能、新しいiPadインターフェースなどが登場

iOS版Lightroomに選択的なブラシ編集機能、新しいiPadインターフェースなどが登場

Adobeは本日、App StoreでLightroom for iPhoneとLightroom for iPadをアップデートしました。外出先での編集作業をこれまで以上に簡単にする重要な新機能が追加されました。新しいブラシ機能を使えば、画像の任意の部分にペイントで選択的に補正を加えることができます。

選択ブラシオプションは消しゴムツールにも拡張され、線形グラデーションと放射状グラデーションの両方を選択的に消去できます。さらに、iPhone 6sやiPhone 7などの3D Touch搭載デバイスであれば、ペイント中にタッチの強弱を調整することで、効果を変化させることもできます。

iPad ProでApple Pencilをご使用の場合も、同様の筆圧感知機能を使って効果の加減を調整できます。また、アプリ内に新たに追加された「詳細」タブでは、ノイズを抑制したり、画像のディテールを強調したりして、画像の仕上げを行うことができます。

アプリ内カメラに、撮影前に露出オーバー領域を表示する新機能「ハイライトクリッピングを表示」が追加されました。これにより、カメラ内で露出や構図を調整できます。iOS版Lightroomでは、アプリ内カメラのバーチャルレベル表示機能が強化され、触覚フィードバック機能も搭載されています。また、最新のカメラとレンズにも対応しています。

最後に、iPad版Lightroomのインターフェースが刷新されました。この記事の冒頭に掲載されているように、タブレットの大きなキャンバスに合わせてデザインされています。Adobeによると、このアプリにより、iPadでの編集は、あらゆる写真家にとってノートパソコンの代替として真剣に検討できる選択肢となるとのことです。

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Milawo
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