Instagramがモバイルアプリのみの使用を義務付けるという主張は、私には全く納得できませんでした。ウェブページにあらゆるコンテンツを埋め込める時代なのに、ブログ記事にInstagramの投稿を埋め込むことができないのです。
しかし、時代は急速に変化しています。TwitterのVineサービスが登場して以来、5秒間の動画をほぼどこにでも埋め込むことができるようになりました(やり方はこちら)。
Instagram動画が現実のものとなったように、15秒のInstagramクリップをウェブ上に埋め込むことができるようになるのもそう遠くないだろうと思っていました。そして本日、Instagramの写真と動画のウェブ埋め込み機能がリリースされました。詳細は下記をご覧ください。
機能はVineの機能を模倣しています。
まず、ブラウザで Instagram の写真またはビデオを開く必要があります。
Web 上で Instagram にアクセスするには、www.instagram.comにログインし、右上隅のプロフィール画像をクリックして、[プロフィールを表示] を選択します。
これは先日ビーチで撮った岩の素敵な写真です。
写真の右側、コメントボタンのすぐ下に新しい共有ボタンがあることに気づきましたか?それをクリックすると埋め込みコードが表示されます。
「埋め込みコードをコピー」ボタンをクリックしてHTMLコードをコピーし、ブログ、ウェブサイト、または記事に貼り付けることができます。もちろん、「幅」と「高さ」のパラメータを変更することでコードを手動で調整し、オブジェクトが特定のレイアウトにぴったり合うようにすることも可能です。
結果のコンテンツは、次のように予想どおり埋め込まれて表示されます。
埋め込みコンテンツに著者のInstagramユーザー名が含まれているのが気に入っています。さらに、クリック可能なInstagramロゴからInstagram.comのソースアカウントに誘導され、他の写真や動画も見ることができます。
こちらは先週ビーチで開催したサルサ パーティーの Instagram ビデオの例です。
Instagramアプリから直接埋め込みコードを取得できるようになれば、もっと良かったでしょう。近いうちにアップデートでこの機能が導入されることを心から願っています。
Instagramによると、ウェブ埋め込みはプライバシー設定を尊重し、非公開に設定された写真や動画のコードは利用できないとのことです。また、このヘルプドキュメントでは、Tumblrユーザーに、コードはTumblrの動画投稿でのみ利用可能であることをお知らせしています。
モバイル Instagram アプリは、iPhone/iPod touch および Android で無料でご利用いただけます。