アメリカにお住まいの皆さん、今日は政府が大統領警報システムの試験運用を行う日です。試験中は、iPhoneから聞き覚えのある警告音が聞こえてくるはずです。
米国東部夏時間午後2時18分より、連邦緊急事態管理庁(FEMA)は携帯電話に次のようなポップアップメッセージを流します。
これは国家無線緊急警報システムのテストです。特別な措置は必要ありません。
同時に、AMBERアラートや気象警報と同じ音が鳴ります。ただし、これらのアラートとは異なり、大統領アラートはデバイスの設定アプリでオフにすることはできません。実際、SIMカードが挿入されていない、またはアクティベートされていないスマートフォンでも、電源が入っている限りアラートを受信します。
Apple Watch をお持ちの場合は、携帯電話に接続されていると仮定して、そこにもメッセージが表示されます。
📳 本日(10/3):米国東部夏時間午後2時18分より、ワイヤレス緊急警報システムの試験運用を全国で実施します。携帯電話にメッセージボックスが表示され、大きな音とバイブレーションが鳴ります。
ご質問は https://t.co/Op8T9AEpiF をご覧ください pic.twitter.com/cCXJGGObPP
— FEMA (@fema) 2018年10月3日
大統領警報はトランプ大統領から直接発信されるのではなく、机やスマートフォンなどから発信されます。全国的な緊急事態が発生した場合、FEMA職員が他の機関と協力して作成します。2016年の法律により、FEMAは3年ごとに国家無線緊急警報システムの試験運用を行うことが義務付けられています。
本日のテストは当初 9 月 18 日に予定されていましたが、ハリケーン フローレンスへの継続的な対応作業のため、本日 10 月 3 日まで延期されました。