オタワ・ビジネス・ジャーナル紙は昨日、複数の情報源を引用し、アップルがカナダの首都オタワ郊外のオンタリオ州カナタにあるビジネス複合施設内のG.ベスト・ビルにオフィススペースを借りたと報じた。カナタはブラックベリーの自動車部門であるQNXソフトウェア・システムズの本拠地でもある。
カナタ・リサーチ・パークのレゲット・ドライブ411番地にある22,100平方フィートのスイートは、研究開発専用になると報じられており、これはカナダにおけるアップル初のそのような施設となる。
賃貸スペースは、記事上部の写真にある G. Best ビルにあります。
オーナーのKRPプロパティーズは、この施設を「役員会議室、会議室、複数のオフィス、サーバールーム、ランチルーム、シャワー、プライベートバルコニー、研究室スペースを備えたフルフロアのオフィススイート」と説明している。
アップルはここ数ヶ月、英国ケンブリッジと日本の横浜に新たな研究施設を開設、あるいは計画している。2015年度、クパティーノを拠点とする同社は研究開発に80億ドル以上を投入し、前年比34%増となった。
出典:オタワ・ビジネス・ジャーナル