ここ数週間、正体不明で根拠のない何者かによる、いわゆるiPhone 5の脱獄がちょっとした話題になっています。ほぼ確実にデマであるこの脱獄の背後にいる人物に注目を集めないよう、リンクや名前の言及は控えさせていただきます。
結論から言うと、コミュニティの信頼できるメンバー、つまりChronic Dev TeamやiPhone Dev Teamのような実績のあるチームのメンバーからの連絡がなければ、それはほぼ間違いなく偽物です。事実ではないものに興奮しすぎて、数週間後にひどく失望するようなことは避けてください…
追記： iOS 6の脱獄に関する、正体不明の組織からのニュースを私が全く信じていないという事実を、一部の読者が不快に思われたようです。わかりました。あえて反論させていただきます。
仮に22日にiPhone 5の脱獄アプリがリリースされ、実際に動作するとしたらどうでしょう？もしそうなら、Dream JBの開発者に心から謝罪し、彼のプロジェクトをこれまで見てきた他の偽物と一括りにしてしまったことがどれほど間違っていたかを解説する記事を書きます。
誤解しないでください。私はこれが作り話であってほしいとは思っていません。本当であってほしいのです。iDBで脱獄、改造、アプリ、ハック、その他あらゆるものを取り上げていることを考えると、これが本当であることは私にとって最大の利益です。
昨日、「Dream JB」ウェブサイトに、iPhone 5のアンテザード脱獄の進捗状況をまとめた投稿が掲載されました。内容はこんな感じです。
証拠は水曜日に、ここと私のTwitterアカウントの両方に投稿します。アップロードする動画は、再起動からデバイスの使用までを含む、脱獄プロセス全体をワンテイクで撮影したものになります。カメラから直接YouTubeにアップロードしますので、一切編集は施されていません。皆様のご理解とご協力に感謝いたします。また、ツイートや4500通を超えるメールが大量に届いていますが、できる限り皆様にご返信できるよう努めてまいります。メールでお問い合わせいただく前に、FAQをお読みください。FAQは明日の朝に更新いたします。また、ウェブサイトの更新情報はページの下部に移動しました。それでは、皆さん、おやすみなさい！
証拠は明日、編集されていない動画の形で投稿されるそうです。この件について少し疑念を抱いており、申し訳ありません。
この男は「ワンマンアーミー」だと主張しているが、それはそれで構わない。しかし、iOS 5.1.1のAbsinthe脱獄を成功させるのに、なぜ才能溢れるハッカーたちのドリームチームが必要だったのか、説明してほしい。
もう一度言いますが、もしこれが本当なら、私は自分がどれほど間違っていたかを説明するビデオを喜んで作成します。
皆さんがiPhone 5とiOS 6の脱獄を望んでいるのはよく分かります。私も、おそらく皆さんの多く以上にそう願っています。とはいえ、このツールの存在意義と機能に深刻な疑問を抱いているからといって、私が頭がおかしいと思われないように気を付けてください。
このいわゆる Dream-JB が単なる夢でなければ、次の 2 つのシナリオのうちのいずれかが起こったことになります。
1:彼は GeoHot です。
2:彼は Comex です。
彼のウェブサイトの内容から判断すると、どちらのシナリオも可能性としては低いようです。前にも言ったように、あまり期待しすぎないようにしてください。
