Appleはリスクヘッジとして、既存のサプライヤーであり長年のパートナーであるFoxconnとPegatronに加え、iPhone 8の製造を第三の契約製造業者に委託したようだ。台湾の業界紙DigiTimesが引用したEconomic Daily News紙の中国語記事によると、AppleのサプライヤーであるWistronが将来のiPhoneの一部を製造する予定だという。
ウィストロンは最近、昆山にある子会社への投資を従来の1億3,500万ドルから2億ドルに増額すると発表した。昆山工場は、ウィストロンの顧客向けモバイル機器の生産を担っている。
ウィストロンは、iPhone 5cとiPhone SEの製造で培った専門知識を、将来発売予定の未発表のiPhoneモデルの製造に活用すると報じられている。同社はこの報道についてコメントを控えている。
Wistronは、iPhone 5cとiPhone SEに加え、新型MacBook Proに搭載されるAppleのTouch Barコンポーネントも製造していると考えられている。
出典:DigiTimes